夜の闇は、人の心を掻き立てる。


夜になると、感覚が研ぎ澄まされる。
昼間に見ても何も感じないものを、夜になると感じる。
鋭く尖って、何かを突き刺そうとしてる。
うん、そんな感じかなぁ。


何が言いたいかって言うと良く分かんないんだけど。(笑)
とりあえず、今日の収穫。
人は、どんなに顔に出さないようにしていても、権力に縋ってる。
どこかで出ている。
普段は大人しくて、人望も篤い、そんな人だって、
日記を開いたら、誰かに誇示したい文章がいっぱいだ。
そこで、ちょっと頭のいい人って言うのは、それをさりげなく混ぜる。
世の中で生きていくときに、自分を大きく見せすぎると、失敗する事を知ってるから。
ちょっとした一言に、自分の『社会的地位』、『権力』、そんな者を忍ばせる。
本当に頭の悪い人って言うのは、いくら望んでもその権力を持たされることは無いでしょ?
そして、反対に、本当に頭のいい人は、権力に興味を持たない。持たされても、捨ててしまうことが出来る。
そんな人たちは多くない。だから、世の中の大多数は中途半端な権力に苦しんでる、そんな気がする。
人間が興って、滅んでいくときには必ず権力欲が生じます。
いい事か悪い事かなんて言えないけど、とりあえず、あたしは、
他人の所有物に成り下がった、魅力を持たない権力が嫌いだ。



今日のてつがくもどき、おわり。